高齢者ほどお肉が必要!?
結婚50周年をお祝いする金婚式。
超高齢化社会に向かう日本ではこれからますます多くなるでしょう。
そんな金婚式のお祝いの席での食事のメニューはどんなものにしますか?
もう年なんだから、野菜を中心にしたヘルシーな食事のほうが良いのでは?
そう思う人が多いのではないでしょうか?
しかし最近の研究では、高齢になればなるほど
お肉をしっかり食べたほうが良いとする研究結果が出ているんです。
なぜでしょう?
今まではメタボリック症候群を予防するため
できるだけお肉より、野菜や魚を中心としたメニューが推奨されてきました。
しかも、高齢者の食事ほどその傾向がありました。
でも、一般的に現代人の体は、30才過ぎてから少しずつ太りはじめ
(いわゆる中年太りってやつです)
60才あたりをピークに、その後高齢になるにつれて痩せていきます。
食事制限などしなくても勝手に痩せていくんです。
そうすると、高齢化と体が痩せていくことにより
体内の細菌に対する抵抗力が少しずつ弱まってしまうのです。
そうすると、さまざまな感染症にかかりやすくなるのです。
一般的に痩せてる人より、太ってる人のほうが
細菌に対する抵抗力が強いと言われています。
ですから、少し小太りぐらいがちょうど良いというのです。
ですので、高齢者の食事ほど
メニューに肉料理を取り入れたほうが良いのです。
もちろん、太り過ぎもダメなのでバランスが大事ですが。
ただ、高齢者になると歯も弱まり、噛む力もなくなってきます。
(入れ歯の人も多いです)
かたいお肉とかは食べるのにも苦労しますから
オススメはハンバーグとかでしょう。
せっかくの金婚式ですから、ちょっとリッチな気分で
和牛ハンバーグなんてどうでしょうか?
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牛肉も意外と栄養の宝庫
牛肉は日本人にとっては、「栄養」というより
「高級」「美味しい」というイメージでしょうか。
たしかに豚肉や鶏肉は「栄養価が高いから食べる」
牛肉は「美味しいから食べる」ことが多いと思います。
でも、じつは牛肉にもさまざまな栄養があります(当たり前ですが)
どんな栄養価が含まれているのでしょう?
まずは栄養の代名詞のようなビタミン類から。
ビタミンA、B1、B6、B12、E、C
と、けっこういろんなビタミンが入ってますね。
続いてタンパク質、鉄分、アミノ酸など
私たちの体の健康維持に必要な栄養素が多く含まれているんです。
みなさんご存知のように、ビタミンは肌に良いとされています。
また鉄分は貧血予防に、タンパク質は皮膚や内蔵など
体の多くの部位に働きかけてくれます。
このように、牛肉はただ美味しいだけではなく
バランス良く食べることで体の健康維持に役立つのです。
でも、くれぐれも美味しいからって食べ過ぎには注意!
金婚式の贈り物はなにがいい?
金婚式に贈り物をプレゼントするなら何にしますか?
お揃いの湯呑み
夫婦の名前が入った時計
50年前に作られたビンテージワイン
ペアウォッチ
花
など、まあなんでも良いのですが
二人が仲睦まじく生きられるような思い出の贈り物が良いですね。
もともと金婚式は、欧米から日本に伝わった習慣で
25周年を銀婚式
30周年を真珠婚式
35周年を珊瑚婚式
40周年をルビー婚式
45周年をサファイア婚式
と、宝石類の名を冠しています。
50周年の金婚式以降も
ダイヤモンド婚式や
プラチナ婚式もあります。
そういった意味では、正当な贈り物は宝石かもしれませんね。